マンションを売りたい方必見!仲介業者の選び方を徹底解説!

PR

マンションを売りたい方は、マンションの売却を依頼する仲介業者選びで迷います。

仲介業者は数も多く、サービスも業者によって様々です。

マンションを初めて売る方、数回しか経験していない方にはハードルが高い作業に違いありません。

ずばり言いますが、マンション売却の成功は仲介業者選びにかかっています。

仲介業者選びを失敗しまえば、納得のいく形でマンション売ることは出来ません。

もっと恐ろしいのは、損をしたことに気づかない事でしょう。

仲介業者についての最低限の知識がなければ、数百万単位の損をしてしまう可能性も出てきます。

今回は仲介業者選びで失敗しないための情報をまとめました。

初めての方でも記事の内容を理解すれば、仲介業者選びの失敗確立が確実に下がります。

仲介業者選びを失敗してしまうのは、情報不足が原因です。

良い仲介業者の特徴や、ポイントを理解している人の方が失敗しづらいのは当然でしょう。

  • 仲介業者にマンション査定を依頼する際のポイント3つ
  • 信頼できる仲介業者を見定めるポイント4つ
  • 仲介業者との契約方法3つ

以上の3点を紹介していきます。

1、仲介業者にマンション査定を依頼する際のポイント3つ

マンション売却を依頼する仲介業者を決める前に、必ずマンションの査定を行います。

まずは査定を依頼する際のポイントを3つ見ていきましょう。

  1. マンション売買が得意な仲介業者を選ぶ
  2. 会社の規模だけでは選ばない
  3. 一括査定サイトを利用する

以上の3つです。

1、マンション売却が得意な仲介業者を選ぶ

仲介業者には、不動産業の中でも得意分野が分かれていることがほとんどです。

マンションの売却が得意な仲介業者は、売却に関するノウハウや情報量が多いなど、マンション売却を有利に進められるスキルを持っています。

無数にある不動産会社、全てに査定を依頼していては時間が足りません。

マンション売却を成功させる為に、売却が得意な仲介業者を選びましょう。

しかし仲介業者も、「マンション売却専門」と分かりやすくアピールしてくれる会社はほぼありません。

「売ります・買います・貸します・借りられます」と全ジャンル対応していることをアピールしています。

理由は簡単で、仲介業者は免許を持ってさえいれば全ジャンルの業務が行えるので、あえて門扉を狭くする必要はないからです。

以上の理由から、売却が得意かどうかを見極めるのは簡単ではありません。

では一体どこで見極めれば良いのでしょうか。簡単なものをまとめました。

  • 仲介業者のチラシに収益物件や賃貸物件が少ない業者
  • 仲介業者のお店で、一番目立つところに「売買の広告」が出ているか?

以上の2つを確認して、売却の得意な仲介業者を見つけましょう。

2、会社の規模だけで選ばない

仲介業者の会社の規模は、マンション売却成功に必要な要素ではありません。

よく読まれてるおすすめ記事
ハウスメーカーランキング2021〜住宅メーカーの坪単価や評判と宅建士が教える選び方

「大企業の方が多くの情報や、販売ネットワークを持っていそう」というイメージを持っている方が多いですが、現段階の不動産業界では、大企業と小さな不動産会社の取り扱う情報量に差はありません。

理由はレインズという大規模な不動産ネットワークが誕生したおかげです。

小さい会社も、全国各地の不動産情報を閲覧することが可能になったので、企業間の情報量に差が無くなりました。

もちろんレインズに登録しない物件もありますので、全ての業者が同じ情報量ではありません。

しかし、小さな仲介業者も独自のマンション情報を保有しているので「大企業だから多い」という事にはなりません。

大企業というだけで仲介業者を選ぶのはやめておきましょう。

3、一括査定サイトを利用する

仲介業者にマンションの査定を依頼する際は、一括査定サイトを利用した方が便利です。

査定の段階で一社に絞るのは、オススメしません。

マンションを高く売りたいのであれば、数社に査定を依頼して、相見積もりをとる必要があります。

仲介業者によって100万単位で売却価格が変わってきてしまうためです。

だからといって10社も20社も仲介業者にコンタクトを取っていては、時間が足りません。

そこでインターネットで簡単にマンションの査定をしてもらえる、一括査定サイトなのです。

マンションの情報を入力すると、複数の仲介業者から簡易的な査定を一括で行ってもらえます。

複数依頼した中から、高額な査定や対応が良い仲介業者を選んでいきましょう。

2、信頼できる仲介業者を見定めるポイント4つ

次は実際に仲介業者を決める際に、見定めるポイントを紹介していきます。

最初の査定依頼は複数に依頼しても構いませんが、実際は1社と契約を結ぶのが一般的です。

良い仲介業者を選ぶために、ポイントを押さえておきましょう。

  1. 高すぎる査定額は危険あり
  2. 注意すべき口癖2つ
  3. ホームページ、インターネット広告が充実している
  4. 対応の速さ

以上の4つを紹介していきます。

1、高すぎる査定額は危険あり

複数に査定を依頼した中で、明らかに高すぎる査定額は警戒しましょう。

高額査定額で、売主から契約をもらうという悪質な方法が、不動産業界には存在します。

高額査定で契約する、悪質な仲介業者と契約を結んでしまった場合は、以下の被害をあります。

  • マンションが売れない
  • 安く売るハメになる

相場よりも高い金額でマンションを売りに出しても、売れないのは当たり前です。

契約をもらう為に、売主を騙して査定額を出した後、結局マンションの価格を下げて売ります。

「反応がないので、マンションの価格を下げないと売れないですね」

などと言って交渉してきますので、売主としても従うしかありません。

そもそも悪質な方法でしか契約が取れない仲介業者が、売却スキルが高いことはないのです。

マンションを安く売りに出して、素早く利益を出していくのが関の山でしょう。

以上のような仲介業者を選ばない為にも、高額すぎる査定額には注意が必要です。

高額すぎる査定額を提示された場合は、「理由」を聞きましょう。

2、注意すべき口癖2つ

仲介業者の注意すべき口癖は以下の2つです。

  • 今が売り時です!
  • 値段を下げないと売れません!

仲介業者は、とにかくマンションの売却案件がなければ売り上げを作ることが出来ません。

「今が売り時です!」は、売却の契約をもらうための殺し文句です。

「値段を下げないと売れません!」というのは言葉通り、マンションの売り出し価格を下げたくて言っているもので、真偽のほどは分かりません。

仲介業者からすれば、マンションを高い値段で努力して売るよりも、安い値段で数多く売る方が儲かります。

どちらの口癖も、理由を聞いて納得できるものがあれば問題ありません。

しかし闇雲に2つの口癖を繰り返す仲介業者には気を付けた方が良いでしょう。

3、ホームページ、インターネット広告が充実している

ホームページやインターネット広告が充実している仲介業者には以下のようなメリットがあります。

  • 買主もホームページは見るので、買主の安心につながる
  • 悪質な手法を取る危険性が低い

今はインターネットの時代ですので、ホームページを見ない方はいないでしょう。

数百円や数千円の買い物であればまだしも、数千万円のマンションを購入する会社の事を調べない方はいません。

ホームページの充実度は、買主の安心に直接つながります。

買主目線でホームページをチェックすると良いでしょう。

また悪質な手法をとる仲介業者は、インターネット広告の充実度が低いです。

自社で売主と買主から手数料を取る為に、マンション情報を遮断する「囲い込み」と呼ばれる手法を行うには、インターネット広告は都合が悪いからです。

インターネット広告への掲載は、もちろん無料ではありません。

広告費を払ってまで、マンションの情報を広めている仲介業者に、「囲い込み」を行っている可能性は低いと言えるでしょう。

4、対応の速さ

仲介業者の、対応の速さは重要なポイントの一つです。

対応が遅いと、マンションが売れなくなると言っても過言ではありません。

マンション売却は「仲介業者」と「売主」の2者だけで成立するものではなく、「買主」を加えた3者で行うものです。

仲介業者は、買主になる可能性のある人に、マンションを売りこまなくてはなりません。

実際にマンション購入者がとる最初のアクションは「内覧」で、購入希望者として仲介業者に連絡を取り、内覧の日程を決めていきます。

「このマンションいいかもしれない」と興味を持ってくれたわけです。

物を売る鉄則としてよく言われるのが、即決です。

マンションに興味を持ってくれているであればスムーズに内覧を行ってもらうのが、マンション売却の成功率を上げます。

内覧の連絡から、内覧までに時間を空ける意味は一切ありません。

仲介業者によっては連絡が遅く、準備不足でスムーズにいかない事もあります。

対応が遅い業者はマンションが売れた可能性を潰しているのと同じです。

売主は、最初の査定依頼の対応や、マンション調査の速さなど見て、仲介業者の対応スピードを確認しておく必要があります。

3、仲介業者との契約方法3つ

次に仲介業者と結ぶ契約の種類を確認していきましょう。

  1. 専任媒介契約とは
  2. 一般媒介契約とは
  3. 専属専任媒介契約とは

以上の3つです。

1、専任媒介契約とは

一つの仲介業者にマンションの売却を依頼する契約です。

売主自身が買主を見つけてくることは可能で、複数の業者に依頼することは出来ません。

仲介業者は売主に対して、2週間に1回の活動報告の義務があります。

2、一般媒介契約とは

一般媒介とは、複数の仲介業者へ依頼ができる契約です。

複数の業者に依頼できるので、一社に任せるのが不安な方、決められない方が利用します。

また、売主が自分自身で買主を見つけてくることも可能なので、不自由な点はありません。

悪質な仲介業者に頼んでしまったとしても、他の業者にも任せているので、問題ないです。

しかし一般媒介契約には、

  • レインズへ登録義務がない
  • 仲介業者は広告費、営業費が掛けられない

というデメリットがあります。

レインズの情報規模は、不動産業界の中で最大規模です。

仲介業者が最初にみるのがレインズですので、最重要のネットワークと言っても良いでしょう。

「レインズへの登録義務がない」というだけですので、登録できないわけではありません。

しかし登録してもらえなかった場合、マンションの情報拡散度が低くなってしまいます。

仲介業者は営業や広告を努力したとしても、他の仲介業者に契約を決められてしまえば、1円も儲からないので営業費や広告費がかけられないのです。

3、専属専任媒介契約とは

専任媒介契約と同じで一社にのみ、マンション売却を依頼する契約です。

専任媒介と異なるのは、売主自身が買主を見つけてくることも不可能になります。

また売主への活動報告も1週間に1度行わなければなりません。

仲介業者の立場からすると、一番メリットがあるのが専属専任媒介契約です。

売れたら必ず利益を取れるので、営業費、広告費を使用する価値があります。

マンションを売りたい場合は、信頼できる仲介業者を見つけて専属専任媒介契約を結ぶのが、成功への道です。

まとめ

マンション売却が初めて方でも、仲介業者選びさえ上手くいけば安心だと言えます。

売買契約やマンションの引き渡しの事、手数料や税金の事もサポートしてもらいましょう。

全部ひとりで勉強して実行していては、時間も労力も掛かってしまいます。

餅は餅屋というように、プロに任せてしまえばよいのです。

今回の内容を理解して、仲介業者選びを行いましょう。

今月の人気記事
ハウスメーカーランキング2021〜住宅メーカーの坪単価や評判と宅建士が教える選び方

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です