マンションを売る時に知っておくべき3つの事とお勧め一括見積もりサイトを紹介

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大きな金額になるマンション売却は失敗したくない!

マンションをできる限り高く売りたい!

どこで見てもらえばいいのかわからない!

マンションを売る機会は何度もありません。

ましてや初めて売却をする方は何もわからなくて当然です。

初めてに言わせて頂きます。

これから紹介するポイントを押さえなければ高くは売れません。

マンション売却の際は、印紙税や譲渡所得税といった税金、不動産業者への仲介手数料などの費用が発生します。

細かい計算も多いので大変ですが、事前にすべてを計算する必要はありません。

今回はマンションを売却する際に、絶対に抑えておくべきポイントに絞ってお伝えします。

正直な話、マンションを高く売るのが最優先事項です。

お伝えするポイントは3つ。

  • マンションを高く売る3つの方法
  • 良い不動産業者の2つの条件
  • 一括見積りサイトの活用とお勧めサイト6選

この3つのポイントを押さえることで、マンション売却の成功確率が大きく上がります。

では、一つずつ見ていきましょう。

1、マンションを高く売る3つの方法

 

マンションを売るのであれば、出来る限り高く売りたいですよね。

売り方によっては大きな差が出てくるのがマンションの売却です。

これから高く売る為のポイントを3つ紹介していきます。

  1. 複数の不動産業者で見積もりを取る
  2. クリーニングを行う
  3. 売却は一つの不動産業者に任せる

では順番に説明していきます。

1、複数の不動産業者で見積りを取る

最低でも2つ以上の不動産業者で見積りを取りましょう。

一つの業者で契約してしまうことは大変危険です。

例えば、

・A社が3,000万

・B社が2,300万

・C社が3,300万

これくらいの開きは当たり前です。数百万は大きな差ですよね。

見積り額に大きな差が生まれる理由は、不動産業者ごとに査定の基準が異なるから。それぞれの業者が持っているデータや、強み、営業戦略などによって算出される額が変わってきます。

そして実際に見積り額で売れるかどうかは、分からないということも覚えておきましょう。

見積り額が高いだけでは意味はないのです。

不動産業者によっては、高い見積りで契約を奪い取り、「売れないから値段を下げましょう」といってくる場合もあります。値段を下げる前提の契約ですので注意しなければなりません。

複数で見積りを取ることで、高すぎる査定額に気づくことも出来ます。複数で見積りを取ってもらい、明らかに高すぎる見積りの業者を除いて選びましょう。

2、クリーニングを行う

室内を綺麗にしておきましょう。

室内の印象で見積り額にも違いが出てきます。

最終的な見積り金額は訪問査定をしてもらわなければ分かりません。

訪問査定とは、実際に足を運んでもらって査定をしてもらうこと。

見積り後に訪問査定をお願いすることになります。

訪問査定時の印象で金額が変わるのは間違いありません。

査定してくれるのは人間ですので、少しでも綺麗にして置いた方が印象が良いです。

キッチンや水回りの掃除はもちろん、自分で落とせる汚れは落としておきましょう。

もし必要であればハウスクリーニングも頼む方法もあります。広さにもよりますが、高くても10万前後程度でしょう。

「これなら高く売れそうだ」と思ってもらえたら、高い見積りが期待できます。

それならばリフォームをした方が良いんじゃないか?

と思われるかもしれませんがおすすめしません。

大規模なリフォームは費用をかけた割に、費用を回収できないケースもあるからです。

もちろん費用を差し引いても高く売れるのであれば検討しても良いです。しかし買い手が見つかってもいないのに、クリーニングにお金を掛けるのはリスクが高いでしょう。

  • 好立地
  • 開発地域でこれから人気が出る

などの物件は高く売れる可能性が高いです。不動産業者に相談してみても良いです。

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そして見積り金額以上に大事なのはマンションが売れる事です。

実際に購入したいお客さんが内覧に来た時にも良い印象を持ってもらえるように綺麗にしておきましょう。

3、売却は一つの不動産業者に任せる

見積りは複数取った方が良いですが、売却の契約を結ぶのは一つの不動産業者に絞りましょう。

理由は売れない可能性が高くなるからです。

売れない=価格を下げる

ということになります。

初めてマンションを売る方は分かりづらいですよね。

売れない可能性が高くなるのは、不動産媒介の契約方法を理解することで分かります。

マンション売却の契約をする際、3つの種類があります。

  1. 専属専任媒介契約
  2. 専任媒介契約
  3. 一般媒介契約

一つずつ見てきましょう。

1、専属専任媒介契約

他の不動産業者には売却を依頼できない契約です。

他で買い手を見つけた場合は、違約金を払わなければなりません。自分で買い手を見つけた場合も違約金が発生していしまいます。

専属専任媒介のメリットは、ずばりマンションが売れる可能性が高くなること。

任された不動産業者からすると、自分たちでしか売れない物件の為必ず利益に繋がります。

その為、広告費や営業費なども惜しみなく使うことが出来ますし、営業活動も力を入れて行ってくれるといって間違いありません。

また専属専任媒介契約では必須とされている、レインズへの登録も契約から5日以内に行ってくれます。

レインズとは、不動産業者しか見ることのできない業者間ネットワークシステム。

専属専任媒介契約を結んだ不動産業者がレインズに登録をすることで、お客さんの代わりに物件を探している「客つけ業者」と呼ばれる多くの不動産業者の目に留まることになります。

2、一般媒介

複数の不動産業者と契約が出来ます。

一つの不動産業者を信用して任せるのが不安な方にはおすすめです。

しかしデメリットは、マンションが売れない可能性が高くなること。

不動産業者からすると、たくさん広告費や営業費を掛けても売れなければ利益になりません。専属専任媒介の物件を優先してしまいます。

そして一般媒介契約にはレインズへの登録義務はないので、売りたい物件が目に留まる可能性も低くなってしまいます。

3、専任媒介契約

専属専任媒介契約と同じく他で売却を行ってはいけません。専属専任媒介契約と違うのは、自分で買い手を見つけてくることは認められています。

メリットは、一般媒介よりも優先して売却活動を行ってくれること。そして、レインズへの登録も契約から7日以内に行ってくれます。

このように複数に依頼できる契約と一つに任せる契約では、不動産業者のやる気と、売りたいマンションが目に留まる可能性が変わってきます。

もちろん一つに絞る不動産業者が、良い不動産業者という前提です。

2、良い不動産業者の2つの条件

次に良い不動産業者の条件を知っておきましょう。

ポイントは2つです。

  1. 誠実かどうか?
  2. 物件を売る力があるかどうか?

では一つずつ説明していきます。

1、誠実かどうか?

対応をチェックしましょう。

不動産業者によって、スタンスや取り組み方は大きく異なります。

「何事も省略せずに説明をしてくれるか」「こちらからの質問にきちんと答えてくれるか」といった複数の観点から誠実さを見極め、信頼できる業者と契約を結ぶことが重要です。

極端な話ですが、あなたから「直接物件を買い取るだけ」というお付き合いであれば誠実さはいりません。それで終わりですので。

しかしあなたが売却を依頼した不動産業者は、マンション購入希望者を見つけるのが仕事です。

不動産という大きな買い物をするお客さんが、不誠実な不動産業者から買うはずがありません。

大きな買い物になればなるほど不安になるのが人間です。

あなたがその不動産業者、担当者から購入したいか?という目線で見てみましょう。

2、物件を売る力があるかどうか?

どんなに対応が良くてもマンションが売れなければ意味がありませんよね。

どの程度の売る力があるかは、実績をみて判断しましょう。

こちら2018年の不動産業者の取り扱い高を調査したものです。

名称 取扱高
(百万円)
仲介件数
(件)
手数料収入
(百万円)
三井のリハウス 1,482,126 38,612 77,357
住友不動産販売 1,193,044 36,108 61,216
東急リバブル 1,100,370 23,278 51,869
野村不動産グループ 745,147 8,272 30,283
センチュリー21グループ 698,229 27,336 33,010
三井住友トラスト不動産 450,897 7,362 19,007
三菱UFJ不動産販売 426,896 5,574 17,387
みずほ不動産販売 335,150 4,231 14,098
三菱地所リアルエステート 308,884 1,314 9,214
大京グループ 172,174 6,828 8,199
大成有楽不動産販売グループ 170,281 4,368 7,475
オープンハウス 145,729 3,024 7,889
住友林業ホームサービス 143,884 4,267 6,514
スターツグループ
(ピタットハウス)
120,339 2,568 4,936

 

※出典元:公益社団法人 不動産流通推進センター「不動産業統計集2018」

資料:住宅新報社「住宅新報」調べ。2018年3月期までの集計;

もちろんこの数字が全てではありません。

不動産業者によっては、収益マンションが得意なところや、特定の地域に強いところもあります。

ホームページをよく見て、あなたが売却を考えている物件に類似する販売実績がある不動産業者を選びましょう

また不動産業者の「名前+口コミ」で検索をすると、リアルに契約を行った話が聞けるので活用してください。

3、一括見積りサイトの活用とお勧めサイト6選

複数で見積りを取るのが良いことは、先に書かせて頂きました。

しかし1社1社確認をしてもらうのは面倒ですよね?

そんなあなたにお勧めなのが、一括見積りサイトを活用することです。必要な項目を入力して送信することで、複数の業者から見積りを貰うことが出来ます。

以下のポイントを見ていきましょう。

  1. メリット
  2. デメリット
  3. お勧めする一括見積サイト6つ

1、メリット

一気に複数社からの見積りを取れることで以下の点で優れています。

  • 大体の相場が把握でき、異常な高値、安値に気づける
  • 複数社から完全な同時期に見積りが出るので、比較がしやすい。
  • ネットで済むので少ない時間で多くの見積りを取れる

マンションを高く売るのであれば一括見積りは、非常に便利といえるでしょう。

2、デメリット

次にデメリットを紹介していきます。

  • 多く見積りを取ると対応が面倒になる
  • 匿名では利用できない

一括査定サイトを利用するには電話番号などの個人情報が必要です。匿名での利用はできません。

大量の不動産業者からの見積りを取ると、多くの電話対応やメール対応で忙しくなってしまいます。

しかし大切な不動産ですので、これくらいの手間は惜しまずやりましょう。数十万、数百万円変わってくると思えば、電話が掛かってくるくらいの手間は可愛いものです。

お勧めの見積り一括サイト

一括見積サイトを選ぶ基準は以下の点です。

  • 利用者数が多い
  • 大手企業が参加している

まずは安全なのが第一です。

利用者数が多いのは信頼の証ですし、大手企業は名前が大きい分、信用を落とすようなことはしないからです。

ではおすすめのサイトを見ていきましょう。

1.HOME4U(ホームフォーユー)

おすすめポイント

  • 利用者数が400万人以上、運営歴が16年と老舗一括見積サイト
  • NTTが運営している
  • NTT独自審査基準をクリアした企業が提携されている

2.すまいValue(スマイバリュー)

おすすめポイント

  • 大手企業6社のみの一括見積サイト
  • 大手のみで数も少ないので迷わない

3.ホームズ

おすすめポイント

  • 登録者数420万人以上
  • 抜群の知名度
  • 運営会社が東証一部上場会社

4.ソニー不動産

おすすめポイント

  • 東京、神奈川、千葉、埼玉に特化したサイト
  • 特化しているので強い

5.イエイ

お勧めポイント

  • 一括見積りサイト国内シェアナンバー1
  • マンションに強い

上記に上げたものは、信頼度も高く利用者も非常に多いです。

あなたに合ったものを選んで登録してみましょう。

全て無料で数分での登録完了できますので、一つのサイトだけでなく複数のサイトを使ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

  • マンションを高く売る3つの方法
  • 良い不動産業者の2つの条件
  • 一括見積りサイトの活用とお勧めサイト6選

以上3つのポイントを紹介させて頂きました。

不動産の売買は人生で非常に大きなお金が動きます。

失敗しないように行動していきましょう。

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