投資用マンションを上手に売るコツ5選!

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アベノミクス効果で不動産業界も潤っておりマンション売買も盛んにおこなわれています。

特に都内は動き活発で販売についても好調です。この機会に投資用マンションを売却したいといった人もいることでしょう。

少しでも高値で売れるよう今回は「投資用マンションを上手に売るコツ5選」というタイトルで紹介していきたいと思います。

1、狙いは2018年売却

投資用のマンションの売却を検討している人は2018年が勝負年です。

なぜ2018年かというと2020年に消費税増税が決まっておりその前に駆け込み需要が起きることが予想されるため。

そうなると2019年がピークとなるのですが売却にはある程度期間がかかるケースが少なくありません。

売却期間に余裕を持たせさらに2020年までに成立させるには2018年中に着手するのがベストタイミングと言えます。

1、売却のタイミングは2020年前まで

投資用マンションの売却を検討している人は2020年前までに売却成立を目標に動くことをおすすめします。

不動産業界の流れとして増税前には駆け込み需要があり、増税後は需要が落ち込む傾向に。

さらに現在は東京オリンピック開催に向けて特に都内のマンションは人気が集中していること、また低金利政策を実施していることから購買意欲が増していることも要因です。

このようにタイミングとしては2020年前が絶好の時でしょう。

都内で好立地のマンションは築年数がそれなりに経過していても人気の高い物件が少なくありません。

マンションの生命線は「立地」です。

築年数が経過していれば修繕費などもかかりメリットが低下するのが常ですが、マンションはコンクリート造なので長期間保持することが可能であり、リノベートすれば新築同様快適に過ごすことができます。

投資用マンションについても今が売り時です。

2020年以降となると価格帯がダウンしたり下落することが考えられるのでその点も頭に入れておきましょう。

今後日本は人口減少が進み明らかな物件過多が想定されています。

いくらいい物件でも過多状態では価格保持が難しくなることが予想され、売却のタイミングとして良いとは言いにくい状況です。

2、売却期間について

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投資用のマンションの場合、好立地のワンルームや人気ポイントがある物件を所有している人が多いかと思います。

人気物件の場合3か月前後に売却が完了することも少なくありません。

不動産業界では物件のランク付けが一般的でありSからCまでランクがあります。

自分の物件はどのランクであるかも抑えておきたいところ。Sランクなら3か月以内で売却が成立することでしょう。

Aランクでも工夫を凝らせば早々に売れることが予想されます。問題はBとCです。

この場合価格帯を大幅に下げたり他の工夫がないと早期売却は難しいことが予想されます。

中には1年以上かかってかつ値下げもしてようやく売れたという物件も少なくありません。

売却期間は好立地だからといって必ずしも早く売れるとは限らないもの。

特に同じマンションで似たような競合物件がある場合、時間がかかるケースが多々あります。

売却期間は余裕をもって見積した方が無難です。自分の物件のランクを知り、SかAなら3か月から1年以内と考えてよいでしょう。

2、投資用マンションを上手に売るコツ

投資用マンションを上手に売るにはいくつかコツがあります。

コツを抑えて適正価格で売却を進めたいところ。

投資用のマンション売却を検討している人は下記ポイントをチェックしてみてください。

  1. マンション販売専門の業者かどうか
  2. PR方法
  3. リフォーム
  4. 掃除
  5. 内覧

売却する上でこの5つは重要なポイントとなります。

1、マンション販売に力を入れている業者を選ぶ

不動産業者選びはとても重要です。しかし知人に不動産業者がいなかったり、そうした知識がない状態で業者探しをスタートさせる人もいるかと思います。

不動産業者ですがそれぞれ得意分野があります。賃貸を主としているところもあれば、売却を主としているところ、マンション販売が中心のところなどさまざまです。

その他なんでも取り扱っているといったところも。

投資用マンションの売却であればマンションの売買を主に取り扱っている業者が一押しです。

なぜならマンションの売買に精通している可能性が高いですし、過去の実績からもマンション売却の実績があればスムーズに取引を行うことが予想されます。

マンションを買う立場に立って「ここのサイトは見やすいな」「ここのマンション情報は盛りだくさんだな」と感じる業者を選ぶのも1つの手段。

顧客目線でぜひ探してみてくださいね。

探す際は1社ではなく可能なら複数社を候補にしてみましょう。

2、PR方法をチェックする

マンション売却の基本はPR方法にあります。もちろんその前提に売れやすいマンションとそうではないマンションがありますがいずれにしてもPRをしなければ集客につながりません。

そこでどういうPR方法を実施している不動産会社かをチェックしてみるといいでしょう。

  • 現地見学会の実施有
  • レインズへ登録しているか
  • ウェブでの宣伝活動状況
  • チラシの配布
  • ダイレクトメールなどの活動

レインズとは指定流通機構への登録です。この登録で物件の流通が全く違ってくることに。

レインズへ登録しているかどうか?を業者に確認してみましょう。

多くの場合、登録していますが中には登録していないケースもあります。

現地見学やチラシ配布は業者の判断になります。これらを積極的に行っているところは売却もスムーズな傾向に。

レスポンスが早いか遅いかは大事なポイントであり行動ありきの会社は要チェックです。

今の時代ウェブの活用は欠かせない広告活動の1つ。

ウェブの掲載の仕方やダイレクトメールの活用など安価な経費で実施できることから実施している不動産会社も増えています。

その一方、老舗の地元系不動産会社などはウェブを利用した広告活動をしていない、あるいは積極的でないケースも多いのでその点は要注意。

3、リフォームは必要最低限に

マンション売却にあたってリフォームするのも1つの手段です。

リフォームすることで高値で売れることも多く投資の一環として実施することも少なくありません。

リフォームの判断ですが素人が行うのはリスクが大なのです。

このことを知らずに自己判断でリフォームする人もいますが、リフォームについては不動産業者などプロに相談してから検討しましょう。

リフォームの失敗例として部分リフォームで問題なかったのに総リフォームしたケースやリフォームしたにも関わらず顧客のニーズに合わず顧客がリノベートするなどといったケースがあります。

リフォームは部分リフォームで30万円、総リフォームだと200万円以上の費用がかかる場合もあります。

費用も安くないことから売却価格とリフォームの比率を考えじっくり検討するのがベストです。

リフォームするにしても最小限を目指しましょう。

4、掃除は徹底的に

マンション売却にあたって掃除は徹底的に行ってほしいポイントの1つです。

掃除をきちんとしているかどうか?は散らかっているかどうかだけではなく、持ち主が大事に利用していたかどうか?という点までの採点対象となります。

マンション売却の掃除ですがそこまでひどい汚れでなければ自分たちで行って問題ありません。

汚れがひどいなら費用がかかりますがハウスクリーニングを依頼した方がいいでしょう。

また物を置くこともおすすめしません。物があると空間が狭く見えます。

部屋のイメージがしにくくあるので余計なものはすべて取り払いましょう。

掃除の際にこれらも処分してしまうことをおすすめします。

掃除道具ですが普段家庭で使っているもので十分です。

それでも掃除が行き届かないときはホームセンターで業務用が売っているのでそちらの活用を検討してみてください。

掃除を丁寧にした分、物件の価格に反映されるといっても過言ではありません。

古い建物でリノベートを前提に売り出す場合も掃除は徹底的にすることをおすすめします。

5、内覧の際の対応は丁寧極まりなく

内覧の対応にあたる売主もいるかと思います。内覧ですが部屋が綺麗かどうか、鬼謀に近い物件であるかどうかの下見はもちろんですが、その際の対応もチェックの対象となります。

せっかくいい物件でも内覧時の対応が悪ければ印象が良くないですし、購買意欲が減少してしまう可能性もあります。

実際に内覧の際に売主がビーチサンダルを履いてラフな格好をしていたことから「適当ぽい人だな」という印象を受けて購入をやめたというケースも。

このように服装や対応、言葉遣いなどは物件同様審査の対象となっているのです。

第一印象で決まるという言葉があるくらい、印象は大事なもの。内覧時はラフな格好ではなくスーツなど顧客向けの服装で紳士な対応を心がけましょう。

言葉遣いも敬語が基本。顧客の要望になるべく応えるべくわかりやすい資料を準備しておくのも大事なポイントです。

またアピールに走りすぎないように気を付けましょう。

基本的に顧客の話を聞くこと、そしてアピールポイントを簡潔に説明することが大事です。

最後に

投資用マンションを上手に売るコツ、いかがでしたでしょうか?

身近でできそうなことが多いと感じた人も多いかと思います。

ちょっとしたことで価格は変動するもの。

不動産は定価がない商品なのでいかに高く売るか?もポイントになります。

掃除をする内覧対応を丁寧になど心がけ次第でいくらでも上達できるものです。

顧客目線で客観的に観察してみましょう。

リフォームについてはくれぐれも自己判断は避けてください。

プロに相談したうえで最小限に抑える、あるいは一切しないのが賢明です。

中古マンション購入後自分でリノベートする人も増えているのでそのあたりのニーズを検討してみましょう。

投資マンションは2020年までに売却勝負したいところ。上手に売り抜けるためにも今回の記事をぜひ参考にしてください。

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