家を建てる時の挨拶はどうする?手土産やタイミング、のしの必要性と書き方

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<記事の情報は、2023年9月1日時点のものです>

家を建てる際に非常に大事なのが、ご近所への挨拶です。

ここをないがしろにしてしまうと、その後の近所付き合いがやりづらくなる可能性もあります。

今後の生活をスムーズにおくるためにも、きちんと挨拶まわりをするようにしましょう。

しかし、「どの家に挨拶をしたらいいの?」「何を持っていったらいい?」「1人で行くの?」など、多くの疑問を持っている人は少なくないはずです。

そこで今回は、家を建てる際の挨拶の仕方やタイミング、手土産やのしの内容、注意点などについて紹介しています。

この記事をご覧いただくことで、挨拶に関する基本的なイロハを学ぶことができますので、参考にしてください。

またここで1つ、本文に入る前に重要な質問をさせてください。

「注文住宅や建売住宅といったマイホームを購入するとき、最優先でしなければいけないことは何かわかりますか?」

土地の調達でしょうか?住宅ローンの設定でしょうか?

もちろんこれらも非常に重要ですが、さらに重要なことがあります。

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それではここから本文に入っていきますよ。

今後の関わりもあるので挨拶はとても重要

家を建てる際に忘れてはいけないのが、ご近所への挨拶です。

挨拶をしていないことが原因で、工事中のクレームや入居後のトラブルが発生する可能性があります。

1度クレームを受けたり、悪い印象を与えてしまうと、入居後が大変です。

その場所に何十年と家族で暮らしていくわけですから、面倒臭がらずにしっかりと挨拶をおこないましょう。

家を建てる際にきちんと挨拶をしておくことは、以下5つのメリットがあります。

1.近所付き合いがしやすくなる
2.どんな人がいるかわかる
3.工事へのクレームを防げる
4.入居後の近所トラブルを防げる
5.気持ちがラクになる

早速、1つ目のメリットから見ていきましょう。

1.近所付き合いがしやすくなる

きちんと挨拶をしておけば、工事中や入居後の近所付き合いがしやすくなります。

既に挨拶の際の顔を合わせているわけなので、道端で会っても挨拶や会話がしやすいですし、子どもがいる家庭は子どもに関するコミュニケーションが図りやすくなったり、子ども同士も仲良くなりやすかったりします。

また、ご近所内でのコミュニティにも入りやすくなります。

しかし、挨拶をしていないと、道端で近所の人と会った場合も会釈程度しかできず、ご近所の人と話すきっかけをほとんど見つけられずに困ってしまいます。

近所の人も「挨拶に来ないのでそういう付き合いが苦手な人だろうから、こちらからも距離を置いておこう」と考え距離を置く人もいれば、「今度家を建てるらしいけど、まったく挨拶にもこない!」と挨拶がないことで怒る人も少なくありません。

家を建てる際にしっかりと挨拶をしておくだけで、今後の近所付き合いがしやすくなります。

2.どんな人がいるかわかる

挨拶をすることで、近所にどんな人が住んでいるのか把握することができます。

いろいろな人が住んでいますし、初めての地域であれば近所にどんな人が住んでいるか家を建てるまでわからないものです。

「隣の家の人は気が合いそうだけど、向かいの家の人は気難しそう」「2軒隣の家の人はちょっとしたクレーマーで有名らしい」「裏の家にはうちの子どもと同世代の子がいる」など、挨拶をするだけで、いろいろな情報を得ることが可能です。

その地域のコミュニティにも入るわけですので、「どんな人がいるか」を知っておくことは非常に重要です。

3.工事へのクレームを防げる

近所へ挨拶をすることで、工事へのクレームを防げる可能性があります。

工事中のクレームは、大抵の場合業者が原因なのですが、ご近所の怒りの矛先は業者だけでなく施主にも向けられます。

また、工事中のクレームは、「●●なんて聞いていなかった」「▲▲があるなんて知らなかった」というものから発生していることが多いです。

そのため、挨拶をして工事内容や工事期間などを説明するなどして不都合があることを理解してもらうことで、クレームを防ぎやすくなります。

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4.入居後の近所トラブルを防げる

しっかりと挨拶をしておくことで、どんな人がいるかがわかり、工事中のクレームを防げるだけでなく、入居後のトラブルを防ぐことにもつながります。

近所トラブルが発生すると、毎日ストレスを感じて大変です。

トラブルになっている人と会いたくないため、外にも出づらくなってしまいます。

家族にも影響のあることですし、下手をすれば数年〜数十年トラブルを引きづったまま生活をしなければなりません。

きちんと挨拶をしておくことで、人間関係が構築しやすくなり、トラブルリスクを抑えることが可能です。

5.気持ちがラクになる

挨拶をしていないと「やっぱり●●のタイミングで挨拶をしておくべきだったかな。。」「あの人に挨拶できていないけど大丈夫かな。。」など、いろいろと不安にもなるものです。

挨拶をしていれば道端で会ったときも話しかけやすいですが、挨拶をしていないと、話しかけるのにも勇気が要りますし、ずっと心の中にモヤモヤしたものがあって尾を引いてしまいます。

挨拶をしているだけで、余計な不安がなくなるので、必ずやっておきましょう。

挨拶は誰が行く?

「ご近所に挨拶まわりをするときは1人で行くの?」など、不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

挨拶は誰と行けばいいのか、しっかりと事前に把握しておき、スケジュールの調整をしておきましょう。

工事関係者も一緒に来てくれる

挨拶は、基本的には施主家族と工事関係者が一緒にまわります。

施主は本人だけでなく、夫婦や家族で行くようにしましょう。

本人だけの挨拶だと、家族がスムーズに近所付き合いをしづらくなる可能性がありますし、挨拶された方も「なんで奥さん(旦那さん)は来てないの?」と疑問に思うかもしれません。

また、一般的に、挨拶は施主だけでなく工事関係者も一緒に来てくれるため、そんなに緊張することはありません。

工事関係者は挨拶も手慣れているため、挨拶の手順やまわり方など、上手くリードしてくれます。

挨拶の目的は「工事内容の説明(クレーム防止)」と「顔合わせ(今後のご近所付き合いのため)」ですから、しっかりと目的を達成できるメンバーでおこないましょう。

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挨拶のタイミング

「挨拶をした方がいいのはわかったけど、いつしたらいいの?」と疑問を持っている人も少なくないでしょう。

一般的に、挨拶をおこなうタイミングは以下の5つです。

ここでは、それぞれのタイミングの詳細や挨拶の時間帯について見ていきましょう。

1.工事着手前(地鎮祭)
2.上棟式
3.引越し時
4.例外:工事が長引くとわかったとき
5.例外:急遽イレギュラーの工事が入る場合

それでは、1つ目のタイミングから解説していきます。

1.工事着手前(地鎮祭)

挨拶する際に最も外してはいけないタイミングが、着工前です。

なぜなら、挨拶の目的の1つは、「工事内容を事前に説明してクレームを防ぐこと」だからです。

事前に説明がないにもかかわらず、いきなり騒音が激しい工事が始まったらご近所の人たちもいい顔はしません。

逆の立場であればそう思うはずです。

「何も聞いていないのに勝手に工事を始めるな!」とクレームが入る可能性もあります。

また、他の住人の方が新居を建てる際に挨拶をしていれば、「なんで挨拶に来ないの?」「なぜ工事の説明をしないの?」と、なおさら思ってしまうものです。

一般的には、地鎮祭後に工事関係者と一緒に挨拶まわりをすることが多いです。

着工前は、絶対に挨拶をしておきたいタイミングですので、忘れないようにしましょう。

2.上棟式

最近では、上棟式を実施しない家庭も増えていますが、上棟式の際も挨拶をするタイミングの1つです。

棟梁や大工、家族だけで実施する場合は別ですが、ご近所の方をお招きする場合は、しっかりと事前の挨拶や当日の挨拶をしておきましょう。

着工前にきちんと挨拶ができていれば、上棟式でも挨拶やコミュニケーションがとりやすいはずです。

上棟式をおこなわない場合は、挨拶はしなくても問題はないでしょう。

「着工前と引越し時の2回だけすれば十分」とアドバイスする業者もあります。

3.引越し時

引越しの際も挨拶のタイミングの1つです。

引越しの前に挨拶をする場合は「◯日に引越しをします▲▲です。〜〜これからもよろしくお願いします」というような挨拶で、引越し後に挨拶まわりをする際は「▲▲です。◯日に引越しが完了しまして〜〜これからもよろしくお願いします」というような挨拶をするといいでしょう。

「着工前に挨拶をしたから、引越しの際はしなくてもいい」という考え方もありますが、「引越し完了しているのに挨拶もない!」と心の中で思っている人もいるかもしれませんので、しておいた方がいいでしょう。

挨拶は、プラスなことはあっても、マイナスなことはないものです。

4.例外:工事が長引くとわかったとき

挨拶まわりは、基本的には上記3つのタイミングでおこないます。

しかし、工事の延期が決まった場合はクレームが起きる可能性があるため、挨拶をすることをおすすめします。

なぜなら、近所の人たちからすれば、「当初聞いた期間を過ぎているのにまだ工事をしている」と不審感を抱いてしまい、「嘘の説明をしたのか!」「いつまで工事している!」などのクレームにつながってしまうためです。

せっかく、最初の挨拶で良い印象を与えていても、1度クレームが発生してしまうと悪い印象が付いてしまい、入居後もその印象を拭うのに時間がかかることがあります。

クレームが起きないように、工事関係者と一緒に挨拶まわりをして、工事延期のことを事前報告するようにしましょう。

5.例外:急遽イレギュラーの工事が入る場合

当初、予定していなかった大きな音が出る工事をおこなうことになった場合、大型車が現場に入ることになった場合など、イレギュラー工事が発生して周囲に迷惑がかかりそうな場合は、都度、挨拶と説明をおこないましょう。

挨拶に行く時間帯

「絶対に◯時に挨拶に行った方がいい」と具体的に時間が決まっているわけではありません。

しかし、具体的に決まっていないからこそ、相手のことを配慮した時間帯に挨拶に行く必要があります。

一般的に、挨拶まわりで選ばれる時間帯や曜日は以下のとおりです。

・10時〜18時頃
・平日は午前中or夕方頃
・土日は昼間や夕方頃

まず、朝方は仕事や家事、子どもの送り出しなどで忙しい時間帯なので、挨拶に行く時間帯として選ぶのは避けましょう。

忙しい朝の時間帯に挨拶に行っても、相手に悪い印象を与えるだけですし、説明を聞いてくれる余裕もないはずです。

次に、夜の時間帯も避けましょう。

食事をするなど、家族団らんの時間を過ごしている家庭が多いはずです。

また、訪問される側としても、夜の時間帯は不信感を抱いてしまいます。

比較的明るい時間帯で、家族が在宅している可能性があり、迷惑にならないのが、「平日は午前中or夕方頃」や「土日は昼間や夕方頃」です。

挨拶には「よい印象を与え近所付き合いをしやすくする」という目的がありますが、時間帯を間違ってしまうと逆効果になってしまうため注意が必要です。

挨拶の範囲

「どこまで挨拶をするか?」これから挨拶を考えている人にとっては、非常に気になる問題です。

「必ずここまで挨拶をする!」と決まっていることはありませんが、「家の両隣と向かい側3軒、裏の家」に挨拶をおこなうことが一般的です。

なぜなら、これらの家に関しては、住んでからも顔を合わせることが多いですし、距離的に工事の影響が大きいためです。

そのため、最低でもこれらの家には挨拶に行くようにしましょう。

また、自治会などがある場合は会長の家にも挨拶をしておくと、何か困ったことがあった場合に力になってくれる可能性があります。

ただし、「家の両隣と向かい側3軒、裏の家」というのはあくまでも基本的な範囲であるため、もっと広い範囲に挨拶をしたい場合は、工事関係者の方と相談をしておこないましょう。

大型の工事車両などが通る場合は、通り道の家に挨拶をすることもあります。

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挨拶のときに渡すもの・のしの必要性や書き方

「挨拶する際は手ぶらでいいのか?」「どんなものを持っていけばいいのか?」「のしは付けた方がいい?」など、気になっている人も多いことでしょう。

挨拶をする際は、ここで紹介する内容と注意点を参考にしてください。

そのうえで、心をこめて挨拶まわりをしましょう。

500円〜1,000円の粗品

挨拶のときに渡す粗品は500円〜1,000円程度のものが一般的です。

はりきって高価なものを持っていくと、相手に気を遣わせてしまいます。

よく選ばれる内容としては、

・洗剤セット
・タオルセット
・高級ティッシュ
・お菓子詰め合わせ

などです。

ゴミ袋を渡す家庭も少なくありません。

必ず粗品を持っていかなければならないと決まっているわけではありませんが、持参した方が喜ばれますし、マイナスになることはありません。

粗品の内容や金額は統一すること

「あそこの家には1,000円のお菓子」「隣の家は500円の洗剤」「裏の家には2,000円のタオルセット」など、挨拶に行く家によって粗品の内容や金額は変えないようにしましょう。

なぜなら、挨拶にまわる家同士仲がよい場合、「うちは500円の洗剤だったのに、お隣さんは1,500円のお菓子セットだった」など、情報共有する可能性が高いためです。

こうなると、悪気がなかったとしても悪い印象を持たれてしまうため、挨拶の目的である「よい印象を与える」ことに失敗してしまいます。

今後の近所付き合いに影響を与える可能性があるため、くれぐれも注意してください。

のしの書き方

挨拶まわりの際の粗品にはのしを付けましょう。

のしを付けずに渡す家庭もあるようですが、なかには「のしも付けないで!」と心の中で思う人がいるかもしれません。

特に挨拶まわりの家にご年配の方が住んでいる場合は注意が必要です。

のしの表書きは、「粗品」もしくは「ご挨拶(御挨拶)」と書くのが一般的です。

また、下部分は施主の名前を書きます。

複数回挨拶に行く予定の場合は、最初の挨拶時に「粗品」、引越しの際に「ご挨拶」と使い分けてもいいでしょう。

また、水引が白と赤の蝶結びのものを使います。

百貨店やインターネットで挨拶まわりの粗品を買う際は、のし付きにできることが多いです。

挨拶の目的・内容

家づくりをするということは、その地域の住民になるわけですので、地域の方々と最初の接点となる挨拶まわりはとても重要です。

あらためて、挨拶まわりをする目的や内容について理解をしておきましょう。

工事内容の説明(クレーム防止)

挨拶は、工事関係者が一緒にまわるのが一般的です。

そして、工事関係者から、工事の概要や期間などの説明をしてもらいます。

これは、工事内容をしっかりと知ってもらうため、そして、あとから「聞いていなかった」とクレームを防ぐためにおこないます。

工事関係者の方が、口頭だけの説明ではなく、工事内容や連絡先が記載されたものを渡してくれます。

顔合わせ(今後のコミュニケーションがとりやすくなる)

挨拶は、今後の近所付き合いをやりやすくするため、よい印象を与えることも目的です。

「工事期間中はご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします」など、名前と一言挨拶をし、最後に「つまらないものですが、、、」と、粗品を渡しましょう。

よい近所付き合いは挨拶から始まりますので、目的や重要性をきちんと理解したうえで挨拶まわりをするようにしてください。

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挨拶の際の注意点

挨拶の際、また、挨拶後には、気をつけなければならないことがいくつかあります。

これらの注意点を知らずに挨拶をしてしまうと後悔してしまう恐れもあるため、事前にしっかりと把握をしておきましょう。

ここでは、以下3つの注意点について紹介しています。

1.留守の場合は手紙を投函
2.近所で会ったら挨拶をする
3.挨拶まわりをした家の名前を覚えておく

それでは、1つ目の注意点から見ていきましょう。

1.留守の場合は手紙を投函

挨拶まわりをしても、必ず対象の家の方がいるとは限りません。

仕事や用事で不在しているケースもあります。

その場合は、日時を改めて再訪問しましょう。

しかし、数回訪問しても不在のケースがあります。

その場合は、手紙と粗品をポストに入れておきましょう。手紙には、

・自分の名前
・訪問の目的(家を新築)
・工事期間

などと、「〜ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。本日ご挨拶にお伺い致しましたが〜〜お留守でしたので〜〜完成後にまた改めて挨拶に伺いたいと思います。」という内容を書いておくといいでしょう。

2.近所で会ったら挨拶をする

挨拶まわりをする目的の1つは、今後の近所付き合いをやりやすくするためです。

それなのに、挨拶まわりをした後日、道端で会っても会釈もしない。。では、悪い印象を与えてしまいます。

ご近所の方と会った場合は、会釈などこちらから挨拶をするようにしましょう。

会釈もしなければ、「無視をされた」「挨拶もしなかった」と思われ、すぐに地域内でそういった話が共有される可能性があります。

近所で会った際も必ず挨拶をしましょう。

3.挨拶まわりをした家の名前を覚えておく

挨拶に行った家は、必ず名前を覚えておきましょう。

記憶力に自信のない方は、挨拶が終わって相手方の家を出た後に簡単にメモしておいてください。

そして、次会った際に「●●さん、こんにちは」と、名前を呼んで挨拶をすると好印象を与えられるはずです。

逆に名前を忘れてしまった場合は、「お名前をもう1度教えていただけませんか?」と聞くのは大変失礼ですし、モヤモヤした気持ちがあるなかで挨拶や会話をしなければなりません。

自分にとっても相手にとってもプラスしかありませんので、必ず名前は忘れないようにしましょう。

まとめ

今回は、家を建てる際の挨拶の仕方やタイミング、手土産やのしの内容、注意点などについて紹介いたしました。

挨拶は今後の近所付き合いをスムーズにおこなうため、工事中のクレームを防ぐために大変重要なものです。

工事関係者と相談しながら、抜かりなくやっていきましょう。

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